今まで小説という物を一度も書いてきたことのない人間ですが、書き始めてやっと気づいたことがある。
それは「書きたくない文章でも書かなければならい。」ということ。好きな物語を書くにしても、お気に入りのシーンだけどとびとびに書いてもそれをつなげる作業を省くと第三者が読んでいったい何を書いているのかさっぱりわからないという当然の結果が待っている。
なんと、この当たり前のことにやっと最近気づいたという事。
たとえば絵画一つをとっても、描きたいものだけをど真ん中にでかでかと描くのはいいが、その周りの彩がなければそれはとても薄っぺらい物になってしまう。花を描くならその周りの茎や葉、その後ろの雑草や土や空、雲など。
そして気づく。ああ、自分はそういった文章を表現する力が全くなかったのだということに。
でもいいのだ。
下手くそでも真似っ子でも、なんならChatGPTに質問しても、とりあえず少しずつ書いていくうちに何とか形になっていくはずだ。
そこで毎日、とまではいかなくてもここで少しずつ書く練習をしていこうと思う。
特に今書きたい題材は無いので、というか実はあるけどあまり発表したくないので(汗)風景の描写などから始めようと思う。